軽快な可愛いワルツ
ワルツ第6番『小犬のワルツ』変ニ長調作品64-1は、子犬が自分の尻尾を追いかけている様子にヒントを得て作曲したという作品。
デルフィーヌ・ポトツカ伯爵夫人という女性に献呈されています。
ショパンは幼くして見初めたマリアという少女に故郷ポーランドで再会し、恋に落ち、プロポーズは成功するのだけど、ショパンの健康不安(結核)のために相手の親が無限延期して破談になるのですね。
傷心のショパンが次に夢中になった女性が、このポトツカ夫人なんです。
その後、有名なジョルジュ・サンドとの10年に渡る恋が始まり、彼女と別れた晩年になって、この曲を完成してポトツカ夫人に捧げています。
「子犬のワルツ」のyoutube動画集
牛田智大君の演奏
今話題の12歳の天才ピアニストの演奏です。
とっても上手で、しかも笑顔を浮かべて楽しそうに弾いているのがいいですね。
ルックスも可愛くて、性格もよさそうで、言うことないです。
横内愛弓さんの演奏
クラシックの本職ピアニストさんですが、癒し系のキャラが素敵な横内さんの演奏です。